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 ■ルカの福音書 6/6/2021

 

それからイエスは、弟子たちをベタニアの近くまで連れて行き、手を上げて祝福された。そして、祝福しながら彼らから離れて行き、天に上げられた。彼らはイエスを礼拝した後、大きな喜びとともにエルサレムに帰り、いつも宮にいて神をほめたたえていた。  (ルカ福音書24:50-53)  

 

復活されたイエスキリストが昇天される場面で、ルカの福音書は終わりを迎えます。イエスはべタニア村のあるオリーブ山から、天に昇って行かれました。
イエスは弟子たちを祝福されたとあります。弟子たちはイエスの祝福を受けて新しいスタートを切ることになります。この祝福は後にイエスが約束された聖霊の降臨によってもたらされ、さらにはイエスの十字架と復活の証人として福音宣教へと導く祝福となりました。
イエス様の祝福は具体的です。単なるお題目として祝福しますというのではありません。イエス様の祝福は弟子たちへの愛の表れでした。弟子たちのことをいつも考え、弟子たちがどうすれば神の祝福を受け、またその担い手となれるか。絶えず弟子たちの成長を気にかけておられる、イエス様の愛と配慮がこの祝福なのです。
また、祝福の中に生きるために聖霊の約束を具体的に与え、待ち望むことを求められました。神様に祝福されている人は、聖霊の恵みをいただいている人と言えます。聖霊の恵みを受けることができるようにイエス様は私たちを導いてくださるのです。
イエスが天に上げられた時、弟子たちはイエスを礼拝し、「大きな喜びとともにエルサレムに帰り、いつも宮にいて神をほめたたえていた。」とあります。肉眼でイエスをもう見ることはありませんでしたが、イエスの喜びが弟子たちを満たしていました。彼らはエルサレムに帰っていき、宮で神をほめたたていたのです。
神をほめたたえる。賛美する生活。それがクリスチャン生活の土台です。弟子たちはこれからの宣教の激しい戦いを戦うことになります。しかし、その土台は神様とつながっているという確信と主イエス様の臨在でした。私たちもどんな時でも主を賛美いたしましょう。その祈りと賛美の中で弟子たちはこの10日後に聖霊体験をすることになります。賛美の中に聖霊の力は現わされるのです。

 

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