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 ■使徒の働き 7/18/2021

 

こう言ってから、イエスは使徒たちが見ている間に上げられた。そして雲がイエスを包み、彼らの目には見えなくなった。・・・・「ガリラヤの人たち、どうして天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります。」(使徒1:9-11) 

 

聖霊の約束を与えられ、主の証人として弟子たちが地の果てまで遣わされる。この約束と使命を弟子たちに与えられた後、イエスは雲の包まれて、彼らの目の前で天に挙げられていかれました。
弟子たちは、復活されたキリストが神の国を再興されると期待していたのですが、その思惑とは別に、イエス様は弟子たちの目の前から昇天していかれたのです。
弟子たちは、状況が呑み込めず、呆然と天を見上げならが、今起こっていることを理解しようと努めていたに違いありません。彼らの中にあったのは戸惑いと混乱で整理がついていなかったと思われます。
わたしたちも起こってくる出来事をどう受け止めていけばよいかわからないことがしばしばあります。悩みながら葛藤しながら神様に問う時が必要な時が多いのです。信仰があれば何でもわかって、どんどんと神様の御心に沿って生きることができる。そう思うのは早計です。もちろんそのようになればよいのですが、私たちの思いや計画と神様の持っておられる計画やプラントの間にはしばしば乖離があるのです。ですから、すり合わせが必要になります。
もし今の現状が受けとめきれないとするなら、神様の御心を求めながら、自分の思いと神様が願っておられることとのすり合わせをするときかもしれない。そう理解して、慌てず、主の前に出ることが求められているのではないでしょうか。
天を仰いで立ち尽くしている弟子たちにみ使いは「あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります。」と語り、安心を与え、とにかくイエス様が言われたように、聖霊の約束を求めて祈り始まるのでした。そうしてそこから新しい展開が起こっていったのです。

 

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