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2025.08.24

「日本のために祈ろう」

 

「…宦官は言った。『ご覧なさい。水があります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょう か。』 ……、ピリポは宦官にバプテスマを授けた。」(使徒8:35 - 38)

 

先日大阪出張の時に、エチオピア料理のレストランに招かれました。友人の牧師の教会員が経営しているということで祝福のお祈りをということで行きました。私の説教の中で少し触れたのでご記憶の方もおられるかと思います。そうです。ワニの肉を初めて食べた話です。なかなかの美味であったことは言いましたが、エチオピアの国に関して続きの話があります。
エチオピアは現在人口約6000万人。アフリカ最古の独立国家としても知られています。半分以上の人たちがキリスト教徒です。特に国旗に彼らの信仰が表されてます。国旗は三色で構成され,上から緑、黄色、赤、の配列になっています(1996年共和制になり、それ以降は中心に「ソロモンの星」の紋章が加わった)。そこで聞いた話ですと,この国旗の三色は、緑が信仰,黄色が希望、赤が愛、すなわちあのコリント人への第一の手紙13章の「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。」からとっているのだそうです。改めてそのお店に掲げられている国旗に魅入ってしまいました。
ソロモンの星の紋章でも代表されるように、古くソロモンの時代からイスラエルとの交流があったエチオピア。新約聖書の使徒の働き8章にはエチオピアの女王の宦官が、エルサレムの礼拝からの帰路の途中、伝道者ピリポによりイエスキリストを信じ洗礼を受け、喜びながら帰っていった記事が記されています
「ピリポは口を開き、この聖句から始めて、イエスのことを彼に宣べ伝えた。道を進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。『ご覧なさい。水があります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょうか。』そして馬車を止めさせ、ピリポも宦官も水の中へ降りて行き、ピリポは宦官にバプテスマを授けた。」 (使徒の働き8章35節-38節)

おそらく救われた宦官は国に帰ってキリストの福音を語ったに違いありません。やがて歴代の皇帝はキリスト教徒となり、国教はキリスト教になったのです。
確かに貧しい国ではありますが, 国の象徴である国旗が『信・望・愛』で染められている。国旗を仰ぐたびに信仰を覚える。なんとすばらしい事でしょう。
私たちも自分の事,身の回りの事だけに心奪われるのではなく,この日本のことを覚えて祈らなければなりません。総選挙が近づき、各候補がそれぞれに自分こそがこの日本を改革することを声高らかに叫んでいます。しかし,そこに霊的な覚醒,魂の変革がなければ真の改革とはなりえません。わたしたちもこの日本が救われるように熱く,救霊に燃えて祈りましょう。 
人々は飢え渇いています。一人の人の救いから国の救いが始まったように、私たちの祈りと証しからこの日本にリバイバル(信仰復興)が起こることを信じて祈りましょう。日本国旗のあの赤い丸こそ、救い主キリストの贖い(あがない)の血が日本を覆っていることを意味していると宣言できる日を望みつつ、私たちの回りの人たちにキリストの救いを語り祈るものとなろうではありませんか。
(プレイバック週報 2003年10月26日 『牧師館』より 西田育生師)

 

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