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2024.11.10

「ハッピーセレブレーション」

 

「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」(ヨハネ11:25)

 

先週、11月4日(月・祝)は、コロナ明け最初のハッピーセレブレーション(伝道集会)でした。ゲストにサルーキ=をお迎えし、素晴らしい恵みの時間を過ごすことができました。祈りながらこの日のために準備をし、また兄弟姉妹たちがご奉仕してくださり、多くの方々が導かれ感謝いたします。
サルーキ=は2016年、銀座ブロッサムホールで行われたチャリティーゴスペルコンサートの時以来となります。西田先生が電話をされると二つ返事で引き受けてくださり、今回のライブが実現しました。ボーカルの千代延さんも西田先生とお会いできるのを楽しみにしていましたが、先生が召され、お会いできなかったことをとても残念がっていました。
ライブは午後13時と午後15時の二公演行い、サルーキ=も二公演別々の曲、メッセージや証をしてくださいました。サルーキ=のライブは今回のチラシにも書かれていたように、「心を揺さぶる神のロック!!」そのもので、本当に信仰をもってイエス様の愛を伝え、イエス様の栄光のために活動されていることが伝わってきました。会場に足を運ばれた方々、教会員一同もみな口を揃えて「素晴らしかった!最高だった!」と仰っていました。何より彼らの賛美からイエス様の愛、また元気と活力を参加者みながいただくことが出来たと思います。
サルーキ=のライブパフォーマンスが素晴らしかったのは言うまでもないことですが、それと共にボーカル千代延さんのメッセージやギターの森モーリーさんの証に皆さんが恵まれていました。サルーキ=を結成して今年で24年目だそうですが、何度も試練や困難を通らされたそうです。ボーカルの千代延さんは片足はミュージシャン業界、片足はクリスチャン業界という曖昧な態度だったことをある時悔い改め、完全に音楽活動を主のためにささげる決断を30代になってされると、神様が様々なことを導いてくださり、アメリカツアーやブラジルでの32万人の前でライブをする機会を与えられたそうです。まさに神の御業としか思えないと告白していました。
しかしコロナ禍で年間ライブの本数が3分の1になってしまい、収入も激減してしまいました。そんな中、追い打ちをかけるようにギターの森モーリーさんは、これまで返せていなかった奨学金の返済請求が国から届き、八方塞がりのような状況に追い込まれたそうです。ですが神様がその必要も国からの持続化給付金によって返済することが出来、恵みでしかないと語っていました。また森モーリーさんは、40代になっても夫婦に子どもが授からなかったそうで、ある日、家の近所の教会に夫婦で意を決して礼拝に参加しました。その時はまだ未信者で祈り方も分からないまま夫婦で祈ってみると、その1か月後に奥さんが妊娠したそうです。「これは神様に違いない!」と思い、それから徐々に信仰が与えられていった証しをしてくださいました。
ボーカルの千代延さんも教会に初めて行った時、「神は愛なり」という言葉がスッと入って来たそうです。千代延さんは島根県からプロのミュージシャンを目指して上京しましたが、芽が出ない日々が続き、自分はまるで野良犬のようだったと仰っていました。しかしある日、イエス様が現れてイエス様の飼い犬にしてくれ、今は自分がイエス様のことを語っているアメージングな未来が待っていたなんて、あの時は想像もしていなかったと仰っていました。また私たちの人生は死んで終わりでなく、必ず復活するのだから、今生かされている人生に感謝しながら使命(命の使い方)をもって、イエス様のために命を使う人生を歩んでいきたいと語っていました。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」(ヨハネ11:25)

 

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