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 ■ルカの福音書 1/17/2021

 

この日は備え日で、安息日が始まろうとしていた。イエスとともにガリラヤから来ていた女たちは、ヨセフの後について行き、墓と、イエスのからだが納められる様子を見届けた。 それから、戻って香料と香油を用意した。そして安息日には、戒めにしたがって休んだ。 (ルカ福音書23:54-56)

 

イエスの体は、議員のヨセフによって十字架から取り下ろされ墓に収められます。ちょうど安息日が始まろうとしていましたから、その前にイエスの体を墓に収めなければなりませんでした。
ヨセフの後に続いてイエスに従っていた女性たちも、墓に収められる様子を見ていました。安息日が終われば、墓に行ってイエスの体に香料と香油を塗ろうと準備したのでした。そうして十字架刑の壮絶な一日から一転して静かな安息日を迎えることになります。
しかし、静かな安息日ではありましたが、背後で神様の働きは続いていたのです。それは復活への備えです。私たちは目に見えるところですべてを判断しますが、その背後に神様の御手があることを絶えず覚える者になりたいと思います。
イエスは十字架につけられて死なれました。しかし、それで終わりではなかったのです。復活への道筋がすでに始まっていたのです。
このことは私たち信仰者にとって大きな励ましです。自分の願いと真逆の時、壁にさえぎられてすべてが閉じられてしまったように思える時。しかし、それでもう終わりとあきらめる必要はありません。すべては神様の御手の中にあります。私たちから見れば絶望と思えることも、神様の計画では新しい希望へのスタートとなるのです。
イエスの死が復活へのスタートとなる。別の言い方をすれば、死がなければ復活も始まらないということです。イエスの復活はイエスの死が前提としてあるので復活なのです。そのことを心に刻みましょう。このイエスの復活への道程は私たち信じる者にも同じことが言えるのです。すべての困難や試練は勝利へのステップとなることを覚えたいと思います。あなたの復活へのストーリーが始まっているのです。

 

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