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 ■ルカの福音書 5/2/2021

 

そこで、イエスは言われた。「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを抱くのですか。わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。幽霊なら肉や骨はありません。見て分かるように、わたしにはあります。」(ルカ福音書24:38-39) 

 

復活のイエスに二回も会いながら、イエスがよみがえられたことを事実として受け入れることができず、弟子たちは取り乱してしまい、恐れてしまったのです。
イエスは弟子たちを脅し怖がらせようという意図は全くなく、ただ、ご自分を再び現わされ、イエスの復活が事実であることを確証されようとされたのです。人は一度見てすぐ納得というわけにはいないのです。それが私たちの弱さなのです。「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを抱くのですか。」と言っておられますが、私たちの信じられない弱さ、疑い深い姿を見せておられるのです。それでもイエスは何度もご自身を弟子たちに現わされて、辛抱強く、弟子たちの信仰を回復していかれるのです。
イエスは「わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。幽霊なら肉や骨はありません。見て分かるように、わたしにはあります。」と言われました。イエスは見なさい。さわってよく見なさい。と弟子たちの視覚と触覚でしっかりとイエスであることを確かめるように、ご自分のからだを見せられるのでした。自分は決して幽霊ではない。ちゃんと肉や骨がある。手や足の釘跡を見なさい。まさしく十字架で釘付けられたイエスが、ここに復活して立っているのだと、見て確かめるようにご自分を差し出しておられるのです。
私たちの信仰も、体験することが大切です。ただ理屈の上だけで、聞いた話だけで、信じて生きていくのは本当に弱いのです。実際に神様に直接触れ、体験したという実感を得る者となりましょう。 日々の生活の中でしっかりとイエスを見、触れ、交わりを持つってまいりましょう。この信仰の現実性、リアリティーが私たちを強め、確信を与えてくれるのです。
辛抱強くイエスは私たちに近づいてきてくださいます。このイエスにお会いして力をいただこうではありませんか。

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