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NO.020   2009.08.16

 ■「見つけたぞ宝物!」                大阪ホープチャペル  西村政明

 

 聖書を通読し始めて三回目を超えました。
 良く理解できるところまで行かず、読み流すことが多い方でした。それでも、何か自分にとって心に残り、力になる「御言葉」をと探していたのですが、たくさんあるのでなかなか覚える気も起きませんでした。それが今朝見つけたのです。この1週間は心も身体も疲れるほどの艱難がありました。
小さいことも苦難でした。心の中を変えたくなったほど悩んだのも事実でした。
そんな朝、「易経」にこんなことが書いてあるというのを知りました。「現実に向き合いましょう」という内容で『勇気をふるい、自分に正直でありのまま、物事に向き合う時だけ出来事に光が生じ、成功への道が照らされる』というのです。
はて?同じ事がと、覚えていたのでしょうか、聖書に潜在意識がよみがえりました。「ヨハネの福音書」16章の33節でした。何度も読み返しました。理解し、英文も解釈してみました。すべて、私たちはいろいろな艱難、苦難に立たされることがあるわけですが、自分では解決したくないこともあるし、横を向くことも他人に任せる事もあります。
 でも、しっかりとそれに向かって、正座するように、考えを提出するなら、何らかの解決策が見つかると教えてくれていたのです。そして、このような試練を忍耐しながら、疲れ切った私を唯ひとつ、平安にピースにしてくださるのが「イエス様」だと確信できたのでした。「私にあってあなたがたは平安なのです」なんと意味深な御言葉か!この世にあって、苦しんでいる私を「世に勝った」イエス様が癒やして下さるのです。そう感じ知った時、私は身震いしました。御言葉を書き出し、英文も書き出し、何度も読み返し、自分の心に刻み込んだのでした。「何も心配はいらないのだ。逃げずに真正面から立ち向かうことで解決するのだ」と。 
But be of good cheer!
 三年クリスチャンが、初めて感じた聖書の素晴らしさを証しない訳にはいきません。
ハレルヤ 感謝します。

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