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NO.015   2009.07.12

 ■札幌ホープチャペル    田之岡 真兼

 

 2009年5月22日に洗礼を受け、私はクリスチャンになりました。その前までの私は、一切の宗教を拒絶し神の存在すら信じずに人生を過ごしてきました。自分の中で宗教とは、信者を集め多額のお金を巻き上げるため自分は幸せになれず不幸になると思っていました。また、弱い人間が何かにすがり生きていくための糧にしているだけだと思っていました。
 そんな私がなぜクリスチャンになったのか?簡単です。今まで信じられなかった神の存在を知り、そして助けてもらったからです。まだ雪が降りマイナスの気温が当たり前の2月でした。週1回、ある朝塾に妻と参加しモチベーションを上げるための勉強をしていました。この時、たまたま北海道に来ていらした牧師さんが参加をしていて妻がその牧師さんに札幌の教会のことについて訊ねていました。(前々から妻は、教会に通って礼拝を受けたいと私に言っていました。)すると朝塾の塾長さんが私にメールを送ってきたのです。内容は、妻に宛てた内容でした。「雪美さんのメールアドレスが解らなかったので真兼さんにメールを致します。済みませんが雪美さんにメールを転送して頂けませんか。実は、私もクリスチャンで毎月1回、礼拝に行っています。もし宜しければ2月20日の金曜日に礼拝が有りますので 一度、来てみませんか。連絡をお待ちしています。」といった内容のメールでした。私は、妻にメールを転送し妻からのメールを待っていました。もちろん妻は、喜んで礼拝に行くと言いました。
この時点で妻も塾長さんも私が行くとは、思っていませんでした。もちろん私自身もです。ところが何をどう思ったか礼拝当日に私自身から行く!と言ったのです。妻と塾長さんは、ビックリしていました。
 この時、初めて礼拝に参加をしたのですが自分が想い描いていたのとまったく違うものでした。聖書を 初めて読み先生がその話について説明をしていた時です。聖書に書かれていることを私自身が経験をし、求めていた答えを解いていたのです。衝撃でした。そして想い苦しんで悩んでいることについても答えをくれました。また、目を閉じ神さまに祈った後のリラックスした心の感覚がとても気持ちが良く楽になれました。
 生まれて初めての感覚でこれが「信じる者は、救われる」の感覚なのかな~と思いました。そんな経験をし、毎月1回の礼拝に参加をして神さまと触れていくうちに少しずつですが神の存在を知って行くようになりいつまでもこの神のもとで人生を送っていきたくなり洗礼を受けました。
 クリスチャンになった今、神の教えを少しずつ実践しより良い人生を過ごしていきたいと願っています。特に妻には、結婚してから色々な苦労をかけてばっかりなので妻がいつも微笑んで過ごせる人生をおくれる手助けをしていきたいです。札幌ホープチャペルに出会えたことを心より感謝いたします。

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