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NO.014   2009.05.10

 ■「バイブルフェロシップの恵み」    風間真也

 

 「皆さんのような信者の牧師でよかった。」佐藤彰先生の最後のメッセージ(聖会Ⅳ)を受けて、西田先生が贈って下さった言葉です。
 「教会の屋根にある十字架の一方が台風で吹き飛んでしまいました。 残ったのはどちらでしょうか・・・もちろん縦の方ですね。横の方が残って 宙に浮くなんて無いですから・・・」佐藤先生のなぞなぞです。 神との関係(縦棒)はそうでもないが人との関係(横棒)は壊れやすい ということでしょう。日曜のメッセージはテープやCDで聞くことが出来ます。 聖書を読んでディボーションするのは一人でもできます。縦棒(神との関係) は自分の努力で強めることが出来ます。
 しかし、人と交わり、話をし、信仰生活に潤いを与えるのはファミリーグループやフェローシップでなければできません。横棒(人との関係)を築くにはチャンスを逃してはならないのです。
 ♪森にて鳥の音を聞き・・・谷間の流れの声にまことのみ神を思う・・・♪大自然に囲まれて神の創造のみわざに胸を躍らせ、神の家族と一年ぶりに元気に会えるのを喜ばしく思い、夜遅くまで語り合う。
 東京では味わえない豊かな交わりの時。そして4回のメッセージから示される神のことばによって心が一新される思い。そんなフェローシップに来るたびに「この教会の信徒でよかった」とつくづく思うのです。

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