■「バイブルフェロシップの恵み」 風間真也
「皆さんのような信者の牧師でよかった。」佐藤彰先生の最後のメッセージ(聖会Ⅳ)を受けて、西田先生が贈って下さった言葉です。
「教会の屋根にある十字架の一方が台風で吹き飛んでしまいました。
残ったのはどちらでしょうか・・・もちろん縦の方ですね。横の方が残って
宙に浮くなんて無いですから・・・」佐藤先生のなぞなぞです。
神との関係(縦棒)はそうでもないが人との関係(横棒)は壊れやすい
ということでしょう。日曜のメッセージはテープやCDで聞くことが出来ます。
聖書を読んでディボーションするのは一人でもできます。縦棒(神との関係)
は自分の努力で強めることが出来ます。
しかし、人と交わり、話をし、信仰生活に潤いを与えるのはファミリーグループやフェローシップでなければできません。横棒(人との関係)を築くにはチャンスを逃してはならないのです。
♪森にて鳥の音を聞き・・・谷間の流れの声にまことのみ神を思う・・・♪大自然に囲まれて神の創造のみわざに胸を躍らせ、神の家族と一年ぶりに元気に会えるのを喜ばしく思い、夜遅くまで語り合う。
東京では味わえない豊かな交わりの時。そして4回のメッセージから示される神のことばによって心が一新される思い。そんなフェローシップに来るたびに「この教会の信徒でよかった」とつくづく思うのです。