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NO.004   2008.09.26

 ■「主のご計画は揺るがない」          片山 芳英

 

  今年の夏は帰省した翌日に家内が仕事で借りている家が水害に合い、その片付けや内装の直しで約 2 週間かかりました。しかし、大家さんのご好意で以前より快適な環境となりました。その上、主は私達に後片付けで疲れた体を癒す為でしょうか、 5 月に予約してありました 8 月 13 日からの 2 泊 3 日「軽井沢恵みシャレー」にて行われた「賛美セミナー」に参加させて下さいました。これで水害の日がもう少し後だったらキャンセルせざるを得なかったと思いますが、「主のご計画は揺るがない」ということを痛感いたしました。

 

  今回の「賛美セミナー」の講師はオペラ歌手の稲垣俊也先生でした。募集人数 30 名のところ、

各地から 35 名の方が参加されました。この授業内容のすばらしかったところは先生が各受講生と共に歌ってくださり、一人一人の持ち味を生かすよう、楽しく指導してくださったことです。また食事の時など兄弟姉妹との交わりは大変楽しいものでした。

 

  2 日目の夜には「スペシャル賛美コンサート」と題しまして稲垣先生の、歌劇「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」や「鹿のように」「主の祈り」などすばらしい賛美の後、各受講生の 2 日間の成果発表がありました。ちなみに私は「聖歌 593 ああめぐみ!」を緊張することもなく喜んで賛美することが出来ました。最後に全員で「聖歌 480 輝く日を仰ぐとき」を歌いましたので、会場は主の恵みと平安の中で楽しい雰囲気にあふれました。

 

  その他に私が特に印象に残ったのは、花に水をやるときは話しかけながらやると綺麗な花が咲くことや、息をするときは「吸気は鼻からイエス様を受け入れて呼気は口からイエス様にお返しする」気持ちでする呼吸法などを学びました。賛美は最も顕著にイエス・キリストへの愛を表すものであり、また礼拝において「賛美」は「祈り」であり私たちと神様との対話です。イエス・キリストとの愛の「授受」の関係にあることを、私たちは「賛美の言葉を大切に」感情を込めて心から何度も繰り返し歌い確認していくことが必要であると分かりました。

 

  最後にこの「賛美セミナー」に参加出来て多くの事を学ばせて頂いた事に感謝しました。来年も是非参加したいと願っております。

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