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NO.001   2008.09.04

 ■「主の栄光にハレルヤ!」          片山 芳英

 

 JTJ神学校の学びも7月26日から夏休みに入り、家内や孫たちとの久しぶりの再会を楽しみに27日の礼拝後に金沢に帰省しました。 翌28日の朝4時ごろから頻繁に雷が鳴り響き雨が降り出したので、私たちは「涼しくなるからもっと降って!花に水をやらなくていいから」などと話しておりました。

 

 朝起きて外を見ると家の前の路面が少しぬれている程度でしたが、8時30分頃電話が鳴り、仕事の為に借りております家が川の氾濫によって水浸しになっていますよ!と連絡がありました。
私は「まさか」と祈りながら車で駆けつけますと、普段は「女川」と呼ばれて何時もは水量の少ない浅野川が、異常気象によって上流に1時間に120mmもの局地的大雨が降り、鉄砲水となって護岸を乗り越え、家は水に浸かっている状態でした。 1時間後には川の水も引きましたので、状況確認の為玄関の戸を開けてビックリ。床上浸水で土砂が張り替えたばかりの絨毯の上 10cmほどまで堆積しておりましたので私たちは呆然と立ちすくんでおりました。 後で家内が申しますに、神様にこの古い家での「仕事を続けるべきか辞めるべきか示してください。」と祈ると、「静まってわたしが神であることを知れ。」との御言葉が来たそうです。 神様は、水害を通して私たちに試練を与えられましたが、すぐに大家さんや仕事関係の会社の方々を助けによこして下さいましたので、落ち着いて「喜びと平安」の中で後片付けをすることが出来ました。

 

 この水害のお陰で、床はフローリングになり、壁はコンパネと以前より明るく美しくなりましたので、家内は大喜びで「もう一度仕事をやろう」とやる気を起こしました。 「神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益として下さることを、私たちは知っています。」主の栄光にハレルヤ!感謝します。

 この水害のニュースが全国に放送されましたので、西田先生や兄弟姉妹からの励ましの言葉とお祈りに私たちは心から感謝しております。

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