■感謝の証
生きていると辛いこと、悲しい事、不安に押し潰されそうになりそうな嵐のような事が起こります。そんな時、自分でアレコレ考えてみても、解決できなくて自分以外の人はみんな「幸せそう」に見え、どうして私ばかりこんな目に遭わなければならないの?いつまでこんな状態が続くの?
それは私が悪いから?と自分を責めるようになり、余計に辛くなってしまいます。神様を信じる前の私は辛いことが起こると、そんなことを思ってばかりいました。神様を信じてから辛いことがあると神様に辛い気持ちを話して「何とかしてください」とお祈りするようにしています。そうすると、気持ちが楽になっていきます。それでも人を羨む気持ちが中々無くならず「こんな私は大嫌いだ」と思っていた時、「神はあなたを見放さず、あなたを見捨てない」という聖書の言葉を思い出して「こんな私でも神様は見捨てないんだ」と思えるようになって、自分を責める事は段々減ってきています。
神様に感謝しています。今までの人生を振り返ると、何度も「嵐のような事」を切り抜けてきました。その中で「嵐の中では自分ではどうする事も出来ない事がある。そんな時は神様にお任せする」ことを学びました。それは私の力ではなくて、神様の助けがあって出来たのです。これから先、辛い事、苦しい事が起こったら「神様は私を見放さない」ことを忘れず嵐が過ぎるのを待っていようと思います。
あなたがたが経験した試練は、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたに耐えられない
試練に合わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練と共に脱出の道も備えて下さいます。
(コリント人への手紙第1 10:13)(宮 恵子)