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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.348 2024.03.03

■黙想エッセイ

 

私たちはどうしたら神様の心に共感することができ、また、みこころを知ることができるでしょうか。神様のみこころを知ってから、みことばに従うのではありません。まず、神様のみことばに従い、イエス様が立たれた場に立ってこそ、神様のみこころを知ることができるのです。今は理解できず、同意できなくても、語られた場に立つことによって神様のみこころを知り、共感できるようになるのです。ですから、まずはイエスの場に立たなければなりません。
「ほかの人はみな赦せても、あの人だけは赦せない」、「ほかのことはできても、これだけはできない」、「ほかの所なら行けても、あそこだけ行けない」、「ほかのことは放棄できても、これだけはあきらめられない」。このような自分の感情を神様の御前にすべて明け渡し、神のみこころを知りたいという強い願いによってイエスの犠牲と奉仕に従ってみましょう。そうすれば、最も赦せないような私を赦し、最も避けたい十字架を負われ、最も来たくないこの地に天の栄光を捨てて来られたイエスの献身が少しずつ分かるようになるでしょう。そして、私たちのためにご自分の子イエスを遣わしてくださった神様の愛が、少しでも分かるようになるでしょう。私たちが神様の心と恵みを少しでも分かるようになるなら、イエス様の道に喜びと感謝をもって従うことができるでしょう。

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