■黙想エッセイ
今回の養育クラスでは、ホープチャペルがどのような教会なのかを知ることが出来ました。どのような流れで、開拓されたか、どのような状況で二つの翼が取り入れられたのか、そして二つの翼を通してのお証をたくさん聞くことが出来ました。神様がどのように開拓教会を導かれ、二つの翼を通して多くの方が救われ霊に燃やされたかたかを聞くことはとても恵みがありました。
また信仰の習慣を見直すきっかけにもなりました。祈りと通読などの宿題は、私の日々の生活を振り返ることができました。週に何回祈り、通読をどのくらいやっているかを数字で見ることを通して、視覚的にどのくらいやるべきか確認することができました。
通読に関していえば、1年で1回通読することが良いと思いますが、私は結婚してからは、最初の3年で1回通読が終わり、次の通読は4年たった今でも終わっていない状況でした。通読習慣を変えなくてはと思いつつ、変えられていなかった部分をこの機会に変えることにしました。
一週間で通読回数かを報告することは、だんだんとゲーム感覚になって行き、今週はこのくらいできた!という達成感にもなりました。やりたいかやりたくないかという感情や、時間があるかないかという言い訳に振り回されず宿題を淡々と進めるという感覚も良かったと思います。また、養育クラスの通読の宿題を通して、通読のスピードが上がり聖書を読み進めて行くうちに御言葉がロゴスからレーマへ変わることも増えていきました。枯れた御言葉を読んでいる感覚の時期も通りましたが、そのような状況にとらわれず淡々と読み進めていくうちに通読が恵みの時間へと変えられていくきっかけになった宿題でした。(井上 麻紀)