■証し②
そんな中、同じ職場で働く長男も感染していることがわかりました。「主よ、私の3人の大切な子供たちが全員感染しています。苦しんでいます。辛いです。助けてください。どうしてですか?私が罪を犯したからですか?」そんな気持ちになり泣きながら訴えました。「いえいえ、罪を犯したからではない。神の御業が現れるためです」(ヨハネ9:1-2)その声が聞こえました。何度も聖句を自分に言い聞かせました。
長男は40度の高熱が1週間続いていました。パルスオキシメーターも届いていないというので心配でした。再び西田牧師にお祈りをお願いしました。「保健所に電話して強く話してみたら?ひどくなってからでは遅いんだよ。」と言われ、背中を押され私が保健所に電話をしました。事情を説明し、病状は悪いので病院に連れて行ってほしいと懇願しました。すぐに動いてもらえないようなので親バカだと思われてもいいと思い3回も電話しました。(感染者数が多く手が回ってないようでした。)
思いが通じたのかようやく病院で受診できた長男は重症化の手前、肺炎にかかっているとの事。
今度は西田牧師が直接長男に電話してくださりお祈りいただきました。実は長男に西田牧師から電話が入る旨を伝えたところ、苦しんでいるのに電話で話せるわけがないと返事があり困惑していました。しかし、もう牧師は既に電話をしてくださっていたのです。ハレルヤ!そして次の日熱が下がらなければ入院になるところ、なんとそれまで下がらなかった熱は37度から上がらなかったのです。
まさに神の御業が現れたと思いました。今度は嬉しくて主に感謝を捧げ泣きました。
長男からは「感謝です」とラインが入り、久しくそんな言葉をきいていなかったので驚きでした。発症から2週間ほどの療養を終えて今は全員元気になり社会復帰をしています。
沢山の皆様にお祈りいただき、また救援物資を送ってくださり、本当に感謝しております。私たちは神様の子供として生きていける恵みを忘れることなく、この体験を生かしてまだ知らない人々に福音を伝えていく者として改めて歩んでまいります。
本当にありがとうございました。主に栄光をお返しします。(大阪ホープチャペル、古家純子)