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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.214  2021.08.08

■感謝の証し

 

天に召されて行こうとしている母を通して、神様の愛、そして大切なことを教えてもらっていることに感謝いたします。私の家族は母と私の二人ですが、神様がいつも私たちと共にいてくださることに感謝いたします。それでも、やはり辛そうにしている母を見ているのは、ほんの少しの時間ですけれど辛く悲しいことだと感じてしまいます。でも、神様の家族である皆さんがいてくださり、祈りで支えてくださり、また暖かい愛を注いでくださることが力になっているのです。本当に感謝いたします。

私も母も神様の哀れみと恵みによって、救いをいただいていることを感謝いたします。それによって、私はあらゆる方法で力付けられて、母との残りの時間を過ごすことができます。それは、本当に感謝なことです。そして、私は大切な事を体験させていただいています。神様は、母のこの世での時間が残り少ないと私に教えてくださる中で、
同時に、ずっと決まらなかった仕事も与えてくださいました。私には、その意味がわかりませんでしたが、色々考えて、でも必ず母との時間も与えてくださり、行くべきタイミングも教えてくださると信じて、兄弟姉妹にもその事を祈っていただきました。
病院から意識のあるうちに会えるようにと連絡をいただいたとき、週に1〜2回5分くらいなら会えると言われていましたが、実際、福岡に来たら私がこちらにいる間「毎日5分くらいだけど面会に来ても良い」と言ってもらえたのです。本当に感謝です。
(清家 明子)

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