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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.177  2020.11.22

■うつから解放されて

 

私は、43年間うつの生活を続けていました。お医者さまに通いながら良くなったり悪くなったりの繰り返しで先の見えない状態でした。特に、現在から遡って2年4か月は病状は重く深いうつで起き上がることもできませんでした。
神を疑い御言葉を信じられず、祈りなんか聞かれないと思っていました。
クリスチャンであっても、いろいろな試練から傷を受け解放されることなく、ついに対人恐怖症となり閉じこもり外に出られなくなったのです。
でも不思議に「天国はあるのだ」ということは信じていました。
ホープチャペルに通うようになり、夫である英二兄が祈りを熱心にしてくださるようになりました。実際にいつもそばにいて、買い物にスーパーに行き食事を作ってくださりました。このことをずっと忍耐を持って続けてくれました。
今年になってマナを聞き始めました。わからなくても、そんなの嘘だ祈っても聞かれないと反発しても、とにかく夫と続けていました。ある時、いつものように英二兄が祈ってくれることを聞いていましたが、英二兄が「僕が祈っても、教会の皆さんが祈っても、自分が祈らないといけないのじゃないの」と言われ私も「うつを治してください」と祈りました。
そうすると、不思議に外出をしなければならない要件ができ外に出るようになりました。そのようなことが続き、また同時に西田牧師より受けていた祈りのミニストリーを再開し、一つずつ重荷をイエス様に告白し明け渡しました。それからというもの、心に喜びがきて、聖書の言葉がどんどん入ってくるようになり今は英二兄とワーシップ賛美を歌っています。朝、窓を開けると神様が造ってくださったこの美しい自然が目に入り、いつも感謝の言葉が出てくるようになりました。ハレルヤ!(宮崎 佐恵美)

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