■風間真也 兄
主のみ名を賛美します
そんなわけですから、妻にもはやく信仰をもってもらい、聖書を交読したり二人で賛美したりする生活を始めたいのですが、なかなかそうは行きません。眉間にしわを寄せ、ネガなことを口にするたびに、こちらまで落ち込んでしまうことがしばしばです。介護する者によくありがちな「あぁ、いつまで続くんだろう」と思った瞬間に罪悪感にさいなまれることもよくあります。
しかしそんな時こそ思い出すのは、WWJD (What would Jesus do?
:イエスならどうするだろうか)という言葉だし、「この人がイエス様だと思いなさい」という言葉だし、あるいは、♰…最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです♰(マタイ 25:40)という聖句だったりします。最近の礼拝メッセージでは♰キリスト・イエスの心を心とせよ♰(ピリピ2:5 文語訳)というのも学びました。籠の鳥はなかなか外へ出させてもらえないと思えば♰神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。♰(ルカ 17:21)という聖句を思い出して、我が家の中にエデンの園を見出そうとします。どうしても自己中心、自分ファーストになりがちな私ですが、自分を殺し罪びとのために神のみ座を去ってきてくださったイエス様のことを思い出しては、今のこの生活は何のためだろう、と神に聞き、少しでも豊かな心になれるよう自制して歩んでいきたいと思います。聖書の言葉、皆様のお祈りに本当に感謝しています。(風間真也)