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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.141  2020.03.15

■田中 美由紀

 

先日の土曜日、成果を上げる為に物凄い勢いで仕事をし、そのあと予約していたヴォイストレーニングに行ったので翌日は疲労と腰痛で起き上がることができず、心ならずも礼拝を休んでしまいました。これでは何の為に生きているのか。本末転倒ではないか。礼拝を休むと罪悪感と自分への失望感で落ち込み、もう絶対に休まない!と決意するのですが、ともすると日常に流されてしまいそうになる自分が情けなくて悔しくてたまりませんでした。

家でのネット礼拝で、ペテロのように失敗して落ち込んでいる私にイエス様は、「わたしは…あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟達を力づけてやりなさい。」(ルカ22:32)と、語りかけて下さいました。

失敗を繰り返すダメな私を受け入れ、立ち直れるように祈り、弟子として用いて下さろうとするイエス様の優しさに、涙が溢れて溢れて…。こんなに身近にイエス様の愛を感じたのは初めてでした。失敗したからこそ感じ取れたイエス様の愛。失敗してもイエス様が側で祈って下さっている!そして失敗した人の気持ちをおもんばかる事のできる、優しい人になれるという西田先生のメッセージ…。

イエス様が私にして下さったように、私も周りの人達を愛し、励まし、祈って差し上げる人になりたい。そしてイエス様の愛を伝えて生きる人生にして下さいと、心から祈って行きたいと改めて思わされました。(田中 美由紀)

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