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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.128  2019.12.08

■大阪ホープチャペルの証シリーズ⑥

 

私は20歳のときに東京ホープチャペルにて洗礼を受けました。物心ついた頃には、(幼稚園がキリスト教園、祖母が神戸の教会に連れ出してくれていた)いつもそばに、イエス様という存在があることを知っていました。しかし、なかなか洗礼を受けるタイミングが分からず、母や弟たちが洗礼を受けてからも、私は呑気に「将来結婚する人と一緒に洗礼受けよ~」と勝手に決めて過ごしていました。
そんなとき、私にアクシデントが起きます。短大時代、保育園の実習に向かう最中に携帯を紛失している事に気付きました。実習中は心底落ち込み、おわってすぐ様携帯shopで、GPSで携帯の在処を調べてもらうと、明らかに落とした場所ではなく、さらに人の手に渡っていることもわかりました。連絡もつかない、今までの思い出の写真がなくなる、短大のスケジュール管理もない、なにより家族や友達の個人情報が丸裸になってしまっている恐怖もあり1日中、涙が止まりませんでした。それを見ていた母親が私の手を取って祈ってくれて、いままでは祈られることが苦手だった私も素直に受け入れ、「明日、携帯見つかったら神様信じるし、洗礼受けるわ!」と伝え、嘘のように心が落ち着いて眠ったのを覚えています。
次の日の実習も落ち着いて過ごすことが出来、冷静な気持ちで、もう一度、携帯shopでGPSで調べてもらうと、昨日とは違う場所で、それも、近くの交番を指していました。「嘘やろ…」と思いながらもそのGPSが指す交番へ行くと、その交番に私の携帯が届いていました。中の情報もしっかり残っており、うれしくて思わず、「神様ありがとう!」と口に出して感謝していました。
その日をきっかけに、祈り続けることで御業が起きる、聖霊様が語って下さること、様々な神様の愛に触れる体験をしました。(たくさんありすぎて書ききれません!笑)
自分の意思で決めていたことではなく予想を遥かにこえて、神様はきちんと計画通りに私を導いて下さいました。これからも神様を見上げて、たくさんの愛情を受け取って、まだ家族の中で唯一、洗礼を受けていない父のためにも家族一同で祈り続けていきたいです。(古家 千英)

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