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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.115  2019.09.08

■宮本 裕美

 

【証後編】長男が中学の部活ではなく、少し遠方にある野球の名門クラブチームに所属した
ことにより、休日も全て朝から夜遅くまで野球・野球の毎日。家族も試合だの行事の用意だ
の手伝いを必要とされ、余裕も無い毎日。
次男の発達障害もあり、療育に通ったり、どう育てていけばいいのかと専門家を頼ったり、
とにかく忙しくまた悩みも多くとても疲れていました。
野球チームの親同士、また監督コーチとの人間関係も辛く、私の苦しみを24時間いつで
もどこでも聞いてくれる人が欲しい。でも、そんなこと叶うわけがないと思う日々でした。

月日は流れ、長男の高校野球生活も終わりを迎えた9月、義父の納骨がありました。その時次男が「お母さん、クリスチャンは死んだらどうなるの?」と突然聞いてきたのです。私は「?」。と確かにどうなのだろう?と思って、本当に数年ぶりに教会に行ってみることにしたのです。
その日は、ホームカミングデーでした。賛美をし、のぞみ姉妹の証し聞いているうちに、数年の間に固まってしまっていた私の心がほどけていくのを感じました。来週も礼拝に行きたい。またその次もと、まさしく導かれるように足が教会に向かいました。そして、西田先生の「あしあと」のメッセージを聞いた時、24時間私の悩みを聞いて欲しいと切に願っていた当時の私にそばに神様はいつも共にいて下さったのだ!そこに気づかず扉を開けることもなく、頑なになっていた自分の罪深さに気づかされたのです。
十数年前に美代子姉妹と繋がったのも偶然とばかり思っていましたが、神様は全てをご存知で、全ては神様の御手の中にあり、神様からの恵みだったのだとわかると、涙が止まらなくなりました。神様はこんな私を何度も何度も見捨てることなくいて下さったのです。礼拝に導かれる度、自分と向き合うようになり、いかに自分を大切にしてこなかったか、自分を愛していなかった事にも気づかされました。   
そんな折、受洗の話を頂き、美代子姉妹を始め、セルの姉妹にも励まされ、より強く神様の子として受け入れて頂こうと思えるようになりました。長い年月をかけての受洗となりましたが、ずっと待って共にいて下さった主に心から感謝を捧げます。ハレルヤ!(宮本 裕美)

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