■ 私を生かせる賛美■ 「人生の海の嵐に」
人生の海の嵐に もまれ来しこの身も
不思議なる神の手により 命拾いしぬ
いと静けき港に着き われは今 安ろう
救い主イエスの手にある 身はいとも安し
悲しみと罪の中より 救われしこの身に
誘(いざな)いの声も魂 揺すぶること得じ
いと静けき港に着き われは今 安ろう
救い主イエスの手にある 身はいとも安し
すさまじき罪の嵐の もてあそぶまにまに
死を待つは誰(たれ)ぞ直(ただ)ちに 逃げ込め港に
いと静けき港に着き われは今 安ろう
救い主イエスの手にある 身はいとも安し
愛する息子が先にこの世を去ってからしばらくして、この賛美を耳にしました。何とも言えない慰めをいただいたことを今でも覚えています。その当時は、なぜ息子が先に天に召されなければならなかったのか、その理由が理解できず苦しい思いもしました。
しかし、毎年イースターの日の墓前礼拝を通して、きっと息子は今天国で幸せなのだろう、と信じるようになりました。この賛美からいただいた励ましを私も誰かに伝えていけたらと思っております。(佐藤 栄子)