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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.070   2018.10.28

■西田 立美

 

私が、イエス様を知って神様を信じたのは、17歳の高校三年生の時でした。その時からあっという間に時間は経ち、信仰生活は43年を過ぎるようになりました。神様の一方的な恵みで救われ主にお仕えできることを感謝いたします。
洗礼を受けて、すぐに勧められたのが教会学校の奉仕でした。どんなことをするのかと思っていましたらそれは、教会学校に来たお友達の靴を並べて整頓するというものでした。
当時からその教会は児童伝道に重荷を持っていて毎日曜日100名以上のお友達が集っていたので、その生徒たちの靴で教会の入り口が溢れ返っていたのです。
お友達の靴並べをするということで、救われた直後にこのようなご奉仕を指名していただき、とても嬉しかったことを覚えています。教会の外や入口付近で手がかじかむ時もありましたが、救いの喜びと神様に対する心からの感謝で満たされていくことを感じました。
奉仕の恵みは、神に対する感謝を身をもってお捧げできるということです。私は靴を並べるという単純なことですが、その時間に神と親しい対話をし、祈りました。また部屋から聞こえてくる子どもたちのうれしい賑やかな声を聞きながら耳を澄ませ共に祈ることで子どもたちを愛する心が与えられました。
それからずっと、私は不思議に神様から与えられた児童伝道に対する主の使命を与えられています。43年間、何だかの形でこのご奉仕を続けさせていただいているのです。
子どもたちは信仰の面では、大人の先生です。イエス様はいつも子供たちを歓迎しました。また、子どもたちのように、へりくだり素直な心にならなければ神の国に入れないとも言っておられます。
毎週、今日も私は、教会学校で子どもたちと共に礼拝を捧げます。いつも子どもたちの素直な信仰の証に感動いたします。イエス様は、子どもたちの素直な祈りに耳を傾けてくれていることを感謝いたします。
(西田 立美)

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