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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.035   2018.02.25

■川本可奈子

 

私が東京ホープチャペルに導かれたのは30代半ばの時でした。当時、「結婚して幸せな家庭を築きたい」と考えていたのですが、4年間付き合い、結婚しようと思っていた人に裏切られ本当に苦しみのどん底に陥っていました。この人とはもうやっていけないと別れましたが、心の中は傷づき、悲しみの中に いました。「もう、男の人は信じられない…」という思いでいっぱいでした。
そんな時、仕事関係の方から西田先生を紹介され、教会に来ることになりました。
毎週、礼拝に行くたびに、涙が止まりませんでした。教会に行き、賛美歌を歌い、祈ることで心が徐々に癒されていくのが分かりました。人、いや男の人は信じられないと思っていた私でしたが、全知全能なる神様、イエス様、政令様の愛に触れることで癒されていったのでしょう。
そして、2004年1月18日にイエス様によって、神様の深いに会いに触れ、救われることができました。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43:1)というみことばがあります。神様はどんな時も、どんな状況でも、すべて受け入れてくださって、私を愛してくださっているのだ、と思うようになり、救われました。そして、心が完全に癒された時、再び「心から分かり合える、神様中心の信仰を持った人と幸せな家庭を築きたい」という夢が与えられ、神様に切に切に祈りました。
私は二度と悲しみのどん底になりたくないと思い、「人生の選択」の基準を新たに決めました。それは、今までは自分の考え中心で生きてきたのを、神様のみこころに生きる選択をしよう、ということでした。男性を見る目がなかったから、神様に決めていただくことにしました。毎日、「神様、どうか幸せな家庭を築きたいです。神様のみこころにかなった人を与えてください!」と祈りましたが、本当に叶えられるのかと、不安になることも度々ありました。
しかし、不可能を可能にするのが信仰の力です。
「イエスは言われた。「あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに告げます。もし、からし種ほどの信仰があったら、この山に『ここからあそこに移れ』と言えば、移るのです。どんなことでも、あなたがたにできないことはありません。」(マタイの福音書17:20)
切に切に祈っていくうちに、「本当に幸せな家庭を持ちたい」という、私の祈りは叶えられました。本当に、神様中心の家庭は平安で幸せで、素晴らしいものです。すべては救ってくださった神様のただただ…の恵みであり、みこころであると心から感謝しています。神様から与えられた尊い一生で一回の人生、これからの時間は、悔いなく神様のみこころに生きていきたいと思います。特に、一人でも多くの方が救われますよう、イエス様の愛を伝えていきます。

(川本可奈子)

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