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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.005   2017.07.30

■5:山本厚子

 

今まで全く予測していなかった自分の身体の健康に関する問題が、昨年から今年にかけて起きました。
私は子供のころから大きな病気もせず、成人してからも入院や手術などを経験したことはありません。そのせいか、このまま自然に少しずつ老いていくのかなと勝手に思い込み、自分の身体のことを甘く考えていたような気がします。しかし、神様のご計画はそうではなかったということが分かりました。
このようなことがもっと若い時に自分の身に降りかかったのなら、神様を信じて いるのになぜ、良いこととは思えない事態が次々に起きるのかと、不安や不満で心がいっぱいになっていたと思います。
否、正直に言えば、私の中には今でも放蕩息子たちの兄弟両方を裁く心や、ヨナが神様の言葉より、自分の間違った考えや思いを優先してしまったのと同じ心があると いうことを、神様は私にはっきりと教えてくださいました。
神様は、私が心の深いところに隠している石のような心をちゃんと見ておられ、試練を与えることで、私が気づくように導いてくださいました。私が一番辛い時、神様はこのみ言葉を与えてくださいました。
「あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。」 (エゼキエル書 36章26節)
今まで私は強情でいながら弱い心になったり、不安がありながらすぐに高慢になってしまいました。しかし、試練を通して神様の言葉を素直に喜んで受け入れることができるようになると神様は聖霊を私の上でおいてくださいました。
いつも謙虚に神の知恵をいただき、まわりの人にたくさんの愛と理性を持ちながら、注意深く楽しく接していくことができるよう、成長して行きたいと願っています。
(山本厚子)

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