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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.004   2017.07.23

■4:根本めぐみ

 

数年前、教会でエリアハウスに参加した時の事です。エリアハウスは4~5名のグループで自分の中にある苦い根を認識し主の取扱を頂き内なる変革を成し遂げる学びでした。
私は「自分の中のどの部分を主に取扱っていただくべきか、示して下さい」と 祈り備えましたが、グループワークの最終日まで何も示されませんでした。 当日、どうしたものかと迷いながら参加しました。ところが、賛美の途中、涙に溢れ突然に一枚の絵が私に示されたのです。その絵は私が小学生の頃、家族で岡山の鍾乳洞に行った時の場面でした。
絵の中で、私の前方には母と母のパートナー、私の後方には叔母夫婦と祖母が仲良く歩いています。私はどちらにも入れず前後二組の間をバランス良く間合いをとって一人で歩いていました。突然に示された絵は、実際に私達が訪れていた場所であり、実際の光景だったので、自分自身の心情や感情をよく表しているものだなぁと感心しました。
私の意識の中には全くなく既に終わった事でしたが、その当時の寂しさや孤独感に実は今も縛られており、解放されていないのだと気付かされました。私はその思いを受け止め手放す事が出来るようにと、その場で課題を示し聖霊の取扱を受けました。
グループワークが終わった時、私に示された絵には大きな変化がありました。私はイエス様と手を繋ぎ一緒に歩いていました。不思議な事です。イエス様はずっとずっと私と一緒にいてくださったのだ!私は一人ではなかったのだ!と、聖霊の恵みと導きにより、とても大事な事に気付かされました。
主なる神がいつも私と共にいてくださり、支え、守り、導いてくださる事を感謝しております。その絵は、今も私の心の中にある素敵な思い出であり、「主が共にいてくださる」ということの証しです。
『見よ、私は世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいる。』マタイ28:20
(根本めぐみ)

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