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NO.021   2009.08.23

 ■肘井 利美

 

福岡に来て約1ヶ月が過ぎようとしている。最初のうちは、体調を壊し数日間食することができなかったり、新しい慣れない生活の中でただ忙しく時間が過ぎてゆくそのような生活の繰り返しであった。職場の人数が少ないこともあって、毎週土曜、日曜が仕事で聖日の礼拝も出席できず、したがって近くの教会に行きたくても行けない。東京ホープチャペルにいた時は、土曜、日曜はほとんど教会で過ごし、礼拝、交わり、祈りの生活であった。また、日々、教会で早天の祈りができ充実した信仰生活を送っていた。しかし現在は、それらすべてができない環境におかれている。
「いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、すべての事について感謝しなさい。これが キリスト・イエスにあって神があなた方に望んでおられることです」と主は言われるが・・・。
では神様どうすれば良いのでしょうかと尋ねたい。しかし、私が今日ここにおかれているのは、 神様が私を選び、一人でも多くの人を救いに導き、福音を伝える目的のために遣わされている のである。きっと、神様はそのような時を用意してくださると思うし、神様のために働ける時が くる、その時のために今はその計画を立て準備を整える時かもしれない。では今できることは何か、 そのように、考えを改めて前に進もうとしている。どのような状況にあっても、聖霊様が共にいて導いてくださるのだから。また、私の部屋の中には、東京を出て行くときホープチャペルの皆様から戴いた寄せ書きと、聖会の時の写真が壁に掛けられている。これを見るたびに兄弟姉妹の暖かい励ましと言葉があると思い力づけられている。メール等でも兄弟姉妹から励ましと慰めの言葉を戴いており、決して一人ではない。
先月末、西田先生が福岡に来られた折、久留米にある福岡ホープチャペルの礼拝に初めて参加することができた。月に一回、火曜日の夕方にやっているので出席できたのだが、福岡の兄弟姉妹と共に礼拝し交わりができ感謝である。少人数ではあるが喜びと賛美と力強い祈りに満ちた素晴らしい礼拝であった。毎週は参加できないが、福岡にもこのような素晴らしい仲間もいる。神の家族は近くにいても、遠くにいても神の家族でありその中心にいつもイエス様がおられる。今は、福岡にある神学校に行けるようにと、また日々早天の祈りができる教会が与えられることを神様に祈っている。そして、今年中に、一人の人の救いと、一つのファミリーグループの建て上げを目標にし、聖霊様の助けと導きがあることを願い祈っている。最後に東京ホープチャペルのリバイバルと主にある兄弟姉妹達の祝福を福岡の地から祈っています。

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