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NO.596  2020.01.19

「竹のように根を張る」

 

こういうわけですから、あなたがたは、あらゆる努力をして、信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。(Ⅱペテロ1:5-7)

 

前回の週報では、竹の節目の話を書きましたが、先週、韓国釜山で開催された「二つの翼国際カンファレンス」で再び竹の話を聞くことができました。
前回の話では、竹が伸び始めてからのことを書きましたが、実際竹が伸び始めるのは5年目からなのです。最初の4年間は全然伸びないのです。最初の4年間はどこが成長しているのでしょうか。実は4年間は「根」が成長しているのです。しっかりと根づくため、太く長い茎を支える基盤を作っているのです。基盤ができたとたん5年目から一気に伸びていくのです。大きくなるもので1年で10メートル伸びるものもあるほどです。
しかし最初の4年間は地表に出ることもありません。人目に触れることもないので、竹があることすらわからないほどです。しかし、地中で竹はその根をしっかりと張り、いわば地表に出てしっかりと伸びるための準備をしているともいえるのです。
それは私たちの人生にも言えることです。どちらかというと私たちは目先のことや目に見える状況に心奪われてしまいます。しかし、目に見える成長は目に見えないところでの努力や働きによって大きく変わってくるのです。
日々の信仰生活は華やかさや派手さはありません。むしろ地道な歩みです。早く結果が出ないからと言って失望しないようにしましょう。うまくいってもいかなくても、根を張る作業に力を入れましょう。信仰生活における根を張る作業とはどのようなことでしょうか。
第一に毎日のみ言葉と祈りの時間を大切に致しましょう。15分から30分は神様と交わる時間を是非確保いたしましょう。週報には通読表とみ言葉を思いめぐらす黙想の聖書箇所が書かれています。それを利用していただければ本当に恵まれます。黙想の聖書箇所を読み、思いめぐらすのです。み言葉から受けた恵みや感動をノートに書いてみましょう。そこにしるされている神様はどのようなお方か思いめぐらしてみましょう。神様は愛なるお方、導かれるお方、助けるお方、支えるお方、共におられるお方、教えてくださるお方、叱ってくださるお方、癒して下さるお方、力を与えてくださるお方、励ましてくださるお方、知恵を与えてくださるお方、助けてを送ってくださるお方、等々。神様がどんなお方かを思いめぐらし、このお方に従っていこうではありませんか。そうして具体的に実践すべきことを書いて行動してみましょう。そのようなことを毎日コツコツしていくことで、あなたの人生の土台の根はしっかりと張っているのです。また.、み言葉に加えて、祈りをもって神の導きと助けを求め、一日を始めていくのです。
「あらゆる努力をして、信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。」とあります。この一年、どうか根を張る作業を続けてください。み言葉の恵みがあなたの人生を変えてくださいます。神様があなたの人生に厚みを加え、深みを増し加えさせ、豊かな愛にあふれた人格を形成させてくださるのです。まさに竹のようにあなたの人生は大きく伸びていくのです。

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