「私たちの国籍は天にある」
けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。(ピリピ3:20)

先週、25日水曜日午前11時15分、教会員の竹内佐智子姉妹が、腎不全のため永寿総合病院にて主の御許に召されました。87歳の生涯でした。27日金曜日の午後1時から当教会において召天式が行われました。ご家族、教会の兄弟姉妹が参加してくださり、賛美と祈りの中でお送りすることができました。
佐智子姉妹は2014年に腎臓癌の手術をされていました。一昨年のクリスマス後から、体調が思わしくなく、入退院を繰り返しておられました。何度も危機的な状況を通られましたが、ご長女の馨姉妹の懸命な看護もあり、奇蹟的に癒され、病院のドクターも驚くほどの驚異的な回復を見せておられました。
一週間前には大勢の教会の兄弟姉妹がお見舞いくださり、その祈りにささえられ、最後は眠るように主の御許に召されて行かました。
佐智子姉妹は教会のお母さん的存在で、私が東京に開拓した時の最初の受洗者でした。教会と言ってもまだ建物もなく、事務所の一室での礼拝でしたが、佐智子姉妹はご自分の抱えている問題をきっかけにして求道され始めたのです。様々なご苦労があったようですが、それらを神様に告白され、重荷を下ろされ、イエス様の救いを受け取ってくださいました。
生活は決して楽とは言えない状況でしたが、教会では本当によくご奉仕をしてくださいました。教会も経済的に大変でしたが、佐智子姉妹はご自分の賜物を生かして、教会のカーテンを縫ってくださったり、聖歌隊のガウンをはじめ、様々なものを作ってくださいました。また、お料理も得意で、教会のお昼のお食事のご奉仕もしてくださいました。ほかの姉妹たちに交じって、CDや週報の発送のご奉仕もしてくださいました。目立つことが嫌いで、いつも陰での奉仕に徹してくださいました。
主は、佐智子姉妹の労苦に報いてくださり、今天国において本当の安らぎを受け、イエス様の愛のみ手に抱かれておられることでしょう。
「私たちの国籍は天にあります」と聖書に明記されています。私たちの真の国籍は天国にあるのです。この信仰をもって歩むなら、この世の様々な苦しみの中にあっても、決して失望したり、弱り果てたりすることはありません。困難も苦しみも、全て一時的です。それは天国への凱旋への準備ともいえるものです。地上での苦しみや試練が大きければ大きいほど、天国において受ける報いはまた大きいのです。
「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」(ヨハネ16:33) とイエス様は語ってくださっています。この世では患難があるのです。問題悩みのない人生はありません。しかし、勇敢に戦うことができるのです。なぜなら、イエス様はすでにこの世に勝ってくださっているのですから。
また、この戦いは一人で孤独でする戦いではありません。イエス様が共におられます。また、神の家族としての教会の兄弟姉妹がいてくださいます。私たちは神の家族の一員として戦っているのです。ですから皆の応援とサポートを積極的に受け勝利の戦いを継続していこうではありませんか。