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NO.573  2019.08.11

「スマイリング・クリスチャン」

 

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(Ⅰテサロニケ5:16-18)

 

先日の全英女子オープンゴルフにおいて、日本の渋野日向子選手が優勝をいたしました。日本人として実に42年ぶりのメジャー優勝ということで、日本中がその快挙に沸いています。彼女はまだ若干の20歳で、昨年プロテストに合格し、海外での試合も今回が始めてで、その初戦での優勝でした。
 海外メディアも渋野選手の活躍ぶりを称賛しています。今まで誰も知らない無名の選手がすい星のごとく現れ、しかもそのしっかりとした技術に裏付けられた思いっきりのよいゴルフスタイル。加えて、絶えず笑顔を絶やさない姿に好感を持って受け止められているのです。そして大会を通じて、いつしか彼女は「スマイリング・シンデレラ」と呼ばれるようになったのです。
 優勝争いをする極度の緊張の中だったと思います。しかし、笑顔を絶やさず、子供たちやギャラリーとハイタッチを交わし、駄菓子を食べ、屈託なく笑っている姿に、いつしか周りの人たちは魅了されて行ったのです。
 しかし、最初から彼女は笑顔だったかというとそうではなかったそうです。お父様によれば、「昔はパットを外したらよく怒っていたんですよ」。ミスにいらつき、ミスを重ねる。しかし、ご両親のアドバイスもあり、そこから学んだのが笑顔だったのだそうです。
笑顔を通して、切り替えることを学び、常に前向きに状況を受け止める。そのうちに自然と笑顔が増え、時には意識的に笑いながら、ポジティブにプレーをしていく。そんなライフスタイルができたのではないでしょうか。もちろん彼女は練習の虫としても知られていて、たゆまぬ努力とメンタルの強さが今回の快挙につながったのです。

私たちも聖書からつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。」と教えられています。これが「キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられること」なのです。
順調な時、うまくいったときに喜ぶことは誰しもできるでしょう。しかし、逆境の時こそ、辛い時こそ、キリストに会って喜ぶのです。すぐには喜べないときもあります。涙と悔しさでいっぱいになるときもあるかもしれません。しかし、キリスト者の特権は「祈ることができる」ということです。あるがままを神様に訴え、祈り、ささげていくのです。そして、あとは神にゆだねて、主に感謝し、喜ぶのです。
「スマイリング・シンデレラ」をもじっていうなら、私たちは「スマイリング・クリスチャン」です。辛いとき、もちろん泣いていいのです。叫んでいいのです。そしてキリストにあって笑いましょう。キリストにあって喜びましょう。あなたは生き生きとした「スマイリング・クリスチャン」なのです。感情豊かなクリスチャンに変えられて行こうではありませんか。
わたしも今、病と闘っています。しかし同時にそれは「スマイリング・クリスチャン」になるためレッスンでもあると思っています。そうです。あなたも私もキリストにあって「スマイリング・クリスチャン」を目指そうではありませんか。

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