「あらゆる境遇に対処する秘訣」
私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。 (ピリピ4:12b-13)

先週の週報にも掲載いたしましたが、一週間ばかり検査入院をしておりました。体調を崩し、救急外来を受診したところすぐに入院、検査になったのです。結論から言いますと、大腸癌(横行結腸癌)という診断が下されました。ステージⅡ(進行がん)ということですが、今のところ転移も見受けられず、腫瘍部位を摘出すれば大丈夫でしょうということです。
8月23日に再入院し、8月28日に手術の予定です。術後、1週間~10日で退院できるようです。愛する兄弟姉妹にはご不便やご心配をおかけいたします。しかし、主イエス様は今も生きて働かれる主です!
兄弟姉妹の熱い祈りにより励まされ、主が完全に癒して下さり、再び宣教の前線に立てますよう覚えてお祈りくだされば本当に感謝です。
人生は様々な試練や困難がやってまいります。むしろ平坦な人生は少ないかもしれません。しかし、そのような時こそ、私たちの信仰は練られ、強められ、神を体験するようになるのです。
伝道者パウロも、宣教の過程であらゆる困難を経験したと言えるほど、試練を受けました。「貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇」を経験したのです。
ただ貧しかった、飢えた、乏しかった、辛かった、というのではありません。もしそれだけなら、本当につらく苦しい人生でしょう。しかし、パウロはそれらの中で「どんな境遇にあっても満ち足りることを学び」「あらゆる境遇に対処する秘訣を心得た」のでした。それは、試練を通さなければ学べない学びであり、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得たのでした。体験を通して得た貴重な学びであり、体得した秘訣だったのです。ですから無駄な試練は一つもありません。すべてが私たちを次のステージに導くための道しるべとなり、主の御業の現れる機会となるのです。
愛する兄弟姉妹の中で、今、試練や病の中におられる方もおられるでしょう。キリストがあなたを強くしてくださいます。「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」とある通りです。
試練の中で、キリストの御業を期待し、キリストを見上げ、主に信頼して歩んでまいりましょう。
喜びと救いの声は、正しい者の幕屋のうちにある。主の右の手は力ある働きをする。
主の右の手は高く上げられ、主の右の手は力ある働きをする。
私は死ぬことなく、かえって生き、そして主のみわざを語り告げよう。
主は私をきびしく懲らしめられた。しかし、私を死に渡されなかった。(詩篇18:15-18)
このみ言葉は入院中に与えられたディボーション箇所のみ言葉です。主のみわざを語り告げるために、
神様は私たちを生かしてくださいます。神の右の手は力ある働きをされます。
今日も礼拝の中で、喜びと賛美と救いの声を共に、主に思いっきり捧げてまいりましょう。