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NO.567  2019.06.30

「何を思い、何を語るか」

 

私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。わが岩、わが贖い主、主よ。
(詩篇19:14)

 

悩みからなかなか抜けられない人がいます。問題がやってくると、問題に振り回されてしまうのです。確かに、自分ではどうすることもできない試練や困難に直面する場合があります。外からやってくる問題を回避することは難しいものです。
問題がきたときには、それからいつも逃げるという人もいるでしょう。しかし、問題はなくなることはないので、それだといつも逃げ回ることになってしまいます。ではどうすればよいのでしょうか。
それは問題に振り回されない自分を確立するのです。問題がやってくると、いつも驚いて飛び上がったり、大変だ大変だと騒いでいたのでは心が落ち着きません。また問題が来はしないかとビクついていると、不安が増長されます。問題がやって来ても振り回されない確固とした生き方を身に着ければ、問題を恐れることがなくなります。むしろ問題を通して、自己成長の土台としたり、新しい生き方へのチャレンジの機会と見れるようにもなるのです。
先ず、あなたと神様との縦の関係をしっかりとさせることです。あなたと神様との関係ががっちりしていれば、何も恐れることはありません。神様は私たちを愛しておられ、導いてくださっているのです。神への信頼が増幅すればするほど、それに反比例して不安や恐れは消えていきます。
神との絆を強める最良の方法は、私たちの内に神のみ言葉を蓄えることです。神の真実な言葉、それが聖書の言葉です。神様の言われることに偽りはありません。「私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことはない。それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる。私の身も安らかに住まおう。」(詩篇16:8-9)とあるとおりに主をいつも目の前に意識するのです。
次にこのような聖書のみ言葉を宣言し、告白する習慣を身につけましょう。神の言葉を黙想し、思いめぐらし、その言葉を告白するのです。また、私たちの口から、否定的な言葉を排除しましょう。他人の悪口や批判の言葉を排除しましょう。「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。」(コロサイ4:6)と聖書は語ります。私たちの口からは、神様のほめたたえ、感謝する言葉を語り、人の徳を高め、励ます言葉を数多く語るのです。そして信仰的で、肯定的言葉を数多く語るようにいたしましょう。
それでも抱いてしまう恐れや不安はどうすればよいのでしょうか。それは主にそのまま申し上げ、それを主におゆだねするのです。主に預けてしまう事で、自分の手から手放すようにいたしましょう。そうして主が下さる平安を思い描き、神の語られる言葉を受け取るようにいたしましょう。主が必ず、最善に導いてくださるという確信が来るまで祈りましょう。
あなたの口から出る言葉に十分注意してください。「私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。わが岩、わが贖い主、主よ。(詩篇19:14)とあるように、あなたの語る言葉が変わり、主に受け入れられるようになってくれば、素晴らしい恵みの循環があなたの人生を支配するようになるのです。

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