「心の断捨離」
しかし今は、これらすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、ののしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを捨てなさい。 (コロサイ3:8)

断捨離という言葉は、片付け術で活躍しているやましたひでこさんが使った造語で、2010年には流行語大賞を受賞するほど、巷で流行しました。私たちも部屋を片付ける時には「断捨離する」と普通に使うようになっています。
やましたさんによれば、片付けの基本は、断:入ってくる要らないモノを断つ。捨:家にはびこるガラクタを捨てる。離:モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にはいる。これはモノだけにとどまらず、コトやヒトにまでおよぶのだそうです。「断」と「捨」の行動サイクルを繰り返すことによって、執着から「離」れ、ゆとりある捕らわれのない自分を得ることができると提唱しています。本をお持ちの方はすでに実践されておられる方もおられるでしょうが、片付けの参考になることは間違いないでしょう。
しかし実際の部屋の片づけだけでなく、私たちの心は片付いているでしょうか。私たちの心も「断捨離」をしなければならないものが沢山あります。み言葉と聖霊の働きを通して心の「断捨離」をしましょう。そうして聖霊の内在される自由な自分を取り戻そうではありませんか。私たちの教会ではそのプロセスを「癒しのワークショップ」を通して学んでいるところです。
聖書は「しかし今は、これらすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、ののしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを捨てなさい。」と命じています。
心の断捨離の第一は、心の中にある否定的な感情、怒りや憤り、恐れ、不安、鬱、赦せない心、悲しみや痛みなどを捨てるのです。どのようにしてでしょうか。
先ず、自分の中にある否定的な感情は何かをイエス様に告白します。そしてなぜそのような感情を持つようになったか、その経緯や理由を正直に主イエス様にのべます。次に、その感情を捨てること、放棄することを主に宣言します。相手に対しては「その人を赦し、祝福します」と信仰をもって宣言するのです。次に、祈りの中で、その感情を袋か箱に全部集めて詰め、主に捧げる黙想をしばらくいたします。主が語ってくださることを聞き取り、主が与えてくださる平安を受け取るのです。様々な人に対して抱いている否定的な感情も一つ一つ丁寧に手放し捨てていくのです。この作業をするうちに聖霊様が協力してくださり、心が随分と片付き落ち着いてきます。一人で無理なら、信仰の友に手伝っていただきましょう。
心の断捨離の第二は外から入ってくる否定的な言葉や、傷つけるような言葉を断って、心に入れないことです。それをサポートするのが、聖書の言葉です。私たちを支える神の言葉をしっかりと蓄えて、私たちの心をみ言葉と聖霊で満たしていただきましょう。
これらのことを繰り返していくうちに、様々な執着の思いから解放され、心がすっきりとし、神様のみ言葉と自分が強い絆で結ばれ、周りの言葉に振り回されなくなってきます。その時聖霊の自由を覚えることができるのです。あなたの心に聖霊の喜びと感謝、生きる意欲がわいてくるようになるまで、チャレンジしていきましょう。それこそが天国の喜びなのです。