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NO.525  2018.09.09

「10分間を利用しよう」

 

私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。 (Ⅰコリント9:27)

 

「10分間を利用する、これがすべての仕事において成功をおさめる秘訣である。」こう言ったのは第20代アメリカ大統領はジェームズ・ガーフィールドでした。
彼は学生時代、数学でどうやっても勝てない友人がいました。学生寮にいた彼は、ある晩、ベットに入ろうとしたとき、向かいの友人の部屋が見えました。友人の部屋の明かりはまだついていました。明かりを消して大体10分くらい後にその友人の部屋の明かりは消えたのです。観察してみると、次の夜もそうでした。
「これだ!」と思った彼は友人よりも10分長く勉強するようにしたのだそうです。するとやがて、その友人を抜くことができたのです。彼は他の分野でもこの10分の原則を適用するようにしたのだそうです。やがて彼は大統領にまでなって行きました。
このエピソードを聞いた時、我が師である万代恒雄牧師の言葉を思い起こしました。万代牧師はカウンセリングの勉強をトイレの中での15分で学んだと言われていました。特別な勉強をしたわけではないのです。毎日トイレで15分間本を読み学んだのです。わずかだと言ってバカにしてはなりません。毎日の少しの時間の積み重ねがカウンセラーを生み出すことになったのです。
私たちもこの「10分間の利用」を信仰生活に適用してみたらどうでしょうか。今祈っている祈りの時間をもう10分加えて祈ってみてはどうでしょう。人と交わることを億劫がらないで10分の時間を作って交わるのです。聖書を読む時間を10分持ってみたらどうでしょう。奉仕をする時間がないと嘆かないで、10分でできる奉仕を見つけてやってみるのもよいでしょう。
信仰生活の豊かさを求めるのに大げさに考える必要はありません。10分の祈りからです。10分の聖書通読。10分の奉仕。10分の努力です。それが事の成否を決めることにもなるのです。
大切なのは継続です。10分に忠実になってみましょう。やがて必ず、自分でも実感できるほどの信仰の恵みにあずかることができるのです。
私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。」 こう言ったのは、伝道者パウロでした。彼は多くの迫害を受けながら福音宣教を遂行していきました。それは格闘や戦いの連続でした。しかし、彼はそこから逃げませんでした。自分を打ちたたきながら働きを続けていったのです。それは彼の日々の信仰生活とたゆまぬ努力の中に隠されています。
10分のチャレンジです。あなたの人生を変えたいと本気で願うなら、10分間にフォーカスしていきましょう。必ず大きな変化を手にすることができます。

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