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NO.519  2018.07.29

「一緒に歩む恵み」

 

詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。
(エペソ人への手紙5:19)

 

子育てには様々な苦労があります。食事をすると き、ご飯を食べようとしない子供にご飯を食べさせることも一苦労です。子供がご飯を食べるように悪い習慣を直すには三つの方法があるそうです。
一つは、厳しくしかり、時にはむちを用いて食べさせる方法です。子どもは恐れて、ご飯を食べるかもしれませんが、もちろん楽しい食事にはなりませんし、良くない方法です。
二つ目の方法は、食べ物を与えないことです。子どもが空腹を感じて、自分から食べ物を欲しがるまでは、食べ物を与えないというやり方です。
三つ目の方法で、一番知恵のある方法だと思いますが、それは良くご飯を食べる友だちと一緒に生活させることです。特に、食事の時間に親がご飯をよく食べる友だちに関心を示し、良く褒めるのを見ると、自分も褒められたいと思い、ご飯を食べなかった子どもが積極的に食事をするようになるそうです。幼稚園に行くようになり、園でみんなと一緒に食事をするようになって、偏食が治ったと聞きくことがありますが、それも一緒に食べることによる影響力なのだと思います。
私たちの信仰生活にも同じようなことが言えるのではないでしょうか。人と交わらない、一人だけの信仰生活は、時に信仰の偏りを生じることがあります。信仰の偏食状態に陥ってしまう危険性があります。その意味でも教会生活が大切であることがわかります。信仰の友と一緒に過ごし、祈ることで、互いに良い影響を受け合うことができからです。
また、特に、だれと交わるかが大切です。教会生活を喜び、楽しみとしている兄弟姉妹と交わるととても良い刺激を受けることができます。ですから、教会での交わりや、セルグループの集まり、礼拝へ積極的に参加しましょう。偏った信仰生活や、独りよがりの生き方から守られることになります。
信仰生活の基本は「車輪の生活」(キリスト中心、礼拝、み言葉、祈り、交わり、証し、仕える)に要約できますが、この生活を実践しようとしている兄弟姉妹の生活は、自ずと主によって祝福され、豊かな喜びのある生活となります。
このような兄弟姉妹と詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。」とあるような信仰の交わりをしていますと、キリスト中心の生活となり、神に聞く生活が実践できるようになるのです。そして信仰の偏食状態から脱却することができ、周りの方々にキリストの光を輝かせることができるようになるのです。
「なぜそんなに喜んでおれるんですか?」「どうすればあなたのように、神様を信じることができるんですか?」「なぜそのように前向きに、積極的に生きることができるんですか?」「私の悩みを聞いてもらえませんか?」そのような声が周りの人々から出てきたとするなら、あなたが世の光、地の塩となっておられる証拠なのではないでしょうか。信仰の恵みに今日も感謝して歩んでまいりましょう。

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