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NO.508  2018.05.13

「神はご自身の業を人を通してなされる」

 

しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。(Ⅰコリント1:27)

 

今日は母の日です。日頃のお母様方の労苦に心より感謝をいたします。母の生みの苦しみを経て私たち一人一人はこの世に誕生しました。そして育ててくださいました。その労苦には感謝しても感謝しきれません。今日、日頃の感謝を心からお伝えし、共にお祈りをいたしましょう。
考えてみればだれ一人として、単独でこの世に生まれて来なかったし、育ったわけではありません。多くの人たちとのかかわりがあり、助けがあり、サポートがあったのです。両親から私たちは命を与えられたのですが、その命の源は神様です。神様は私たちを両親を通してこの世に生まれさせ、多くの人たちを通して、養い育ててくださったのです。
このことは私たち個人だけでなく、この世界に対する神様の救いの計画に対しても同様のことが言えるのです。すなわち、歴史を支配し、動かしておられるのは神ですが、神はその働きをおひとりでされているのではありません。神は人を用いられ、人を通して歴史を動かし、ご自身の救いの計画を達成しようとしておられるのです。
あなたが選ばれたのは、自分自身の罪が赦され救われたということにとどまりません。さらに大きな神様の計画の遂行のために、その一端を担うために選ばれ救われたのです。
しかし、あなたは思われるかもしれません。そんな大それたことなど自分は到底担うことはできないし、無理だと。確かに私たちの認識ではそうかもしれません。
モーセも同じように言いました。「私はいったい何者なのでしょう。」「誰かほかの人を遣わしてください。」パウロもそうでした。「私はすべての聖徒の中で一番小さなものです。」モーセは殺人を犯していましたし、パウロは教会を迫害しました。しかし、神はモーセを用いパウロを用いたのです。
神が人を選び、用いられる方法は私たちの常識やこの世の価値観で測れるものではないことを覚えましょう。神は弱い者、足りないと思っている者、劣等感に陥っている者、無きに等しい者などを用いて、神の働きを前進させられるのです。
イエスの12弟子たちは田舎の漁師たちでした。またイエスを知らないと言って逃げた者たちでした。しかし神は彼らを見捨てるどころか、しっかりと関わり、整えてくださったのです。
確かに私たちは粗削りです。足りないところもたくさんあります。しかし神様は決してあきらめておられません。それどころか、可能性を信じ、期待しておられるのです。
もちろん、砕かれ、整えられ、訓練を受けることもたくさんあります。そしてそれが必要です。私たちがさらによりよく用いられるために通らされるプロセスなのです。最初からできる人など誰もいません。神はあなたを通して、神のご計画を遂行したいと願っておられるのです。そのことを心から信じて、あなたを用いてくださる神様を見上げていくようにしていこうではありませんか。主イエス様がしてくださいます。

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