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　「信じる喜びに押し出されて生きる」

 

「恐れることはありません。今、わたしはこの民全体のための素晴らしい喜びを知らせに来たのです。」
（ルカの福音書1:10）

 

　昨日は銀座ブロッサムホールに一杯の方々が集ってくださり、感動的なクリスマスコンサートになりました。愛する兄弟姉妹のご奉仕と祈り、また愛の労苦とを心より感謝申し上げます。本当にご苦労さまでした。

このコンサートは主イエス様の誕生をお祝いするのに最適な働きの一つです。救い主イエスキリストを皆様に紹介できるからです。もちろんクリスチャン同士でクリスマス祝会をするのもいいものです。神の家族としての交わりが与えられ、キリストの喜びを共有することができるからです。しかし、更に素晴らしいことは、まだイエス様と出会っていない方々にこのキリストの愛と救いをお伝えすることです。イエスがこの地に来られたのも、罪にまみれ神から離れてしまっている私たちを救うためでした。コンサートに来られた方々が教会に導かれ救われますように続けてお祈りをお願いいたします。集われた方がキリストにつながり、教会とつながり、人生の大きな転換を手にされますように。

 

　さて、先日札幌でお会いした方から感謝なメールをいただきました。

 

　「先生より頂きました新約聖書 毎日読ませていただいております。不勉強で理解出来ない部分も有りますが老眼になりかけた目でなんとか福音書は全部読み終わりました。これから使徒の働きです。　本当に引き込まれます。時間さえ空けば必ず本を開いています。早くもっと知り、感じたいです。

悩み、自分との格闘が唯一壁を乗り越える事だと思っていました。神様が隣にいて導いて下さると思うと気持ちが楽になり、勇気をいただけました。神様に主導権をお渡しし、仕える決心をしました。また、近い将来、この真実を伝え、西田先生のように迷える人達に光を与えられるようになりたいと願っています。今後もご指導いただきたく お願い申し上げます。」

 

　人は出会いによって変ります。その出会いの中で最高のもの。それがキリストとの出会いです。この方もキリストを求めて飢え乾いておられて本当に感謝です。キリストに捕えられ、人生が大きく変ろうとしておられます。いやもうすでに変化がおこっています。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　イエスの降誕を御使いによって告げられた羊飼いたちも人生が変りました。生きる動機が変ったのです。今までは「恐れ」に追われて行動していました。しかし、御使いが言っているように「喜び」を土台として生きる人生へと変えられたのです。そうして、羊飼いたちは誰から強制されたのでもなく、自分たちからこの喜びの事実を見てこようと出かけていき、マリヤと飼葉桶のイエスを見いだしました。

　このクリスマス、私たちもイエスの喜びをしっかりと味わい、神の喜びに押し出されて前進して参りましょう。キリストは私たちの生きる喜びの源です。