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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.366 2024.07.07

■証し

 

中嶋 淳です。西田先生には丁度1月前清里で開かれたバイブルフェローシップに参加させていただき、偶々お風呂でも一緒になり、あれこれ雑談させて頂きました。往復の高速道路のサービスエリアでもお話ししましたが、その時のお元気な姿を思い出すと召されたことがまだ信じられません。
私は35年ほど前に別の教会で洗礼を受けました。理由は当時、私は大型コンピュータのソフトウェア開発に携わっており、このようなコンピュータの発明を日本人ではなく欧米人がしたのはなぜかということに興味を持ち、もしかしたらキリスト教文化が関係しているかなと思い、深く知りたかったからです。従って聖書も信仰的読み方ではなく、物語というか道徳的なものとして読んでいました。それはそれで知識がつき世界を見る目が変わり、よかったと思います。その後もいくつかの教会に行きましたが、 信仰を持つには至りませんでした。
18年前に先代の万代先生をよく知っているクリスチャンから東京ホープチャペルを紹介され、西田先生のメッセージを聞き始めてから、聖書の読み方が変わりました。先生は神様が私たちに何を求められているか、私たちがそれにどう応答したらいいかを折に触れ語られてきました。私も神様にすべてを委ねることをおぼえ、最近はいろいろなことが問題なくというよりはいい結果の方向に進んでいることを実感しています。西田先生にはアメリカ西海岸の教会視察ツアーに参加させて頂いたり、フィリピンでの聖会やプンソンハン教会には2度ほど連れて行っていただいたり、家内の母が施設にいる折には何度か神様の話をしていただいたりといろいろ交わらせていただきました。そういう機会を通じて、先生はイエス様ならこういう時にどうされるかということを確実に実行され姿を見せていただき、本当に勉強になりました。日曜の礼拝の前後でも祈りが必要と思われ方のところに行き祈られる姿が今でも目に浮かびます。
西田先生は神様の言葉を神様のお気持ちで伝えられる素晴らしい伝道者であり、またそれを自ら実行される方でした。私も先生の何分の一、いや何十分の一かでも行って、神様がお前も合格と認めようといわれて、御傍にいけることを願っています。西田先生もそれを期待されていたと思います。西田先生本当にありがとうございました。御国でまたお会いするまでのお別れですが、イエス様と共に見守っていてください。ご家族の皆様に主の御慰めと励ましが注がれますようお祈りいたします。(2024/6/2 前夜式)

(中嶋 淳)

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