閉じる

 

◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.286 2022.12.25

■ 証し

 

12月10日2年以上ぶりに、また初めて教会をお借りして、ライブをさせていただきましたことを感謝致します。今回のライブは、直前まで大丈夫なのだろうか?やれるのだろか?神様のみこころなのだろか?と迷い考えてしまっていました。そんな時、アメリカから帰ってきている姉妹が下さった礼拝の動画メッセージの中で語られた事に私はハッとさせられました。母の教会におられる協力牧師で、西田先生もお知り合いの牧師先生が最近ホノルルに行かれた時になさったメッセージの中で語られました。五千人の給食のお話しです。今まで何度か聞いたメッセージの中で、それを自分のこととして受け止めることができた瞬間でした。
それは、五千人が集まったなかで、民衆に食事を提供しようとしたときに弟子達が困っていたときに登場する少年が持っているお弁当の「五つのパンと二匹の魚」のくだりです。今までは、イエス様の素晴らしい奇跡の出来事として私の心に入ってきま
したが、牧師先生のメッセージの導きから、「五つのパンと二匹の魚」を持っていた少年、それは私だととらえることができました。イエス様によって祈られ、さき分け与えられたなら五千人のお腹を満たし、まだあまりある。それが、何の役に立つだろうか?と言うものも イエス様によって用いられるのなら、このよう素晴らしい事が起こるのだと。私の歌、賛美も何の役にたつのだろう?と思っていても、イエス様がそこに働いてくださるのであれば、来てくださる方の心を満たしてくださる。そう思うことができました。
実際にライブをやって、皆さんの反応をお聞きしたときに、皆さんの心にイエス様が働いてくださった事を知ることができました。それは自分の感想とは全く違っていたのです。このようにして、聖書に書いてあることを、時代の違う現在の生活の中で、生きて働かれる主によって体験させていただいていると感じられ、その恵みに喜びを感じることができました。また、それを導いてくださる牧師先生たちがおられる事に感謝致します。
聖書にかかれている事は、その中の事だけではなく、今もこれからも、形を変えて私たちの生きる中で主によって体験させてくださり、悟らせてくださることを、期待して行きたいと思います。(清家 明子)

閉じる