閉じる■証し
6月に転会させていただき、今、弟子学校で学んでいます。丁度一年前、行き詰まりの中東京ホープチャペルにフラっときました。その後、礼拝に集い、先生にコーチングを受け、養育クラスを受け、徐々に癒されてきました。今は自分の弱さを認め、こんな私を神様は受け入れ愛してくれていると思えるようになり、絶望的な思考パターンに気づき、向きを変えられるようになってきました。
生きていく上で使命が大事だと思いますが、現在、「今日のマナ」の書籍の文字起こしと校正、編集の仕事が与えられています。先生の原稿を読み校正し、それを先生が加筆修正さらに練り上げられる、これを何度も繰り返します。私は素人なので勉強しながら、先生のおっしゃりたいことが読者に伝わるよう祈り心で行っています。文章表記ルールは諸説あります。先生はいつも変わらず私の意見を尊重してくださいますが、私は原稿を読むたび疑問が湧いてきて、何か所も「ここに点をつけた方がいいです」「いや取った方がいいです」「やっぱりつけてください」などと言って、先生の手を煩わせてしまうのが実情でした。そんな時、先生は責めないで「そういうこともある」と大目に見てくださいました。余計なことをし、必要なことを見落としているのではないかと、暗中模索しました。最後まで自分では納得できないのでチームに委ねました。そんな中で本が刷り上がってきた時、難産のこどもが生まれたように、心の底から喜びが湧いてきました。
未信者の知り合いに送ったところ、「ロシアウクライナで気が沈んでいましたが、聖書に立ち返って平和のために尽くす人がいることに心が洗われます」とコメントいただき、つくづく本ができて良かったと思いました。能力によらず神様の恵みによって、み言葉にどっぷりつかり毎日少しづつできる奉仕に、心より感謝しています。過去の仕事のトラウマも癒され、人間の牧者を通して、大牧者のイエスさまを想像できます。兄弟姉妹の皆さんとの交わりでも、とても教えられています。東京ホープチャペルの皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。（小沼かおる）
私たちにではなく 主よ 私たちにではなくただあなたの御名に 栄光を帰してください。 あなたの恵みとまことのゆえに。 （詩篇115篇1節）