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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.263  2022.07.17

■養育修了の証⑦

 

今回、洗礼を控えていた親しい姉妹が養育クラスに興味を持たれたことをきっかけに、その姉妹に付き添うような気持ちで、9年ぶり2回目の受講をさせていただくことになったのですが、3ヶ月の受講期間を終えた今、私は、主がこの期間中、私に多くのことを語りかけ、励まし、戒め、たくさんの恵みを与えてくださったことに思いを巡らせています。
主は今回の受講を通して、私が10年前に洗礼を受け信仰生活を送る中でいつの間にか抱いてしまった良くない思い、身につけてしまった良くない習慣、なかなか向かうことができなかったことなどに私を向かわせ、それらのことを悔い改める機会と思いを与えてくださったのです。そして、信仰生活を健康に保ち続ける為には、「祈り」と「みことば」を生活の中にしっかりと定着させ、日々、主の御心を探り求めていくことが必要不可欠であることを、改めてはっきりと認識させてくださいました。
この3か月間、実際に時間と思いを献げて祈る中で、主は、御心を求めて日々会いに来る私を喜ばれ、いつも優しく慰め、傷んだ心をそっと包んで、自分自身の思いに集中していた私の意識を主へと方向転換させることで、抱えていた問題を解決へと導かれました。そして日々触れるみことばで、私を強め、知恵を与え、霊的戦いに勝利させてくださいました。また、クラスの中で兄弟姉妹の証しを聞き、それぞれの思いを分かち合う中で、私に多くの気づきを与え、互いに支え合い祈り合う心を思い起こさせてくださいました。

 今回主が私に教え、伝えてくださった一つ一つの大切なことを胸に、これからも日々主と親しく交わりながら、改めて、私自身の信仰生活を見つめ、立て直してみよう…と、今そんな思いです。主が出会わせてくださる神の家族と共に、主へ向かう道を、一歩一歩前進して行きたいです。(ルイス 敬子)

 

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