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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.248  2022.04.03

■黙想エッセイ

 

1972年、グアム島のジャングルに怪物が住んでいるという噂が流れました。住民の食べ物や衣類が頻繁に盗まれるようになったため、警察に訴えたところ、日本の敗戦兵、横井庄一さんが見つかりました。彼は日本が敗戦したことを知らないまま、およそ28年もの間、洞窟中に隠れていたのです。 この出来事は、当時、全世界を騒然とさせました。彼が隠れていた洞窟は「ヨコイ洞窟」という名がつけられました。もし終戦直後に、だれかから戦争が終わったことを知らされていれば、彼はあの深い洞窟から出て、 故国日本に帰っていたことでしょう。彼が過ごした月日は、 どんなに空しいものだったでしょうか。
ところで、これと同じようなことが今も起こっています。イエス様の福音を知らず、いまだに罪の洞窟の中でさまよっている人たちが、たくさんいるのです。私たちが使命感を持って福音を伝えなければ、空しい人生を生きている人々はますます増えていくことでしょう。私たちは、霊的な横井さんのような人々に福音を伝えなければなりません。
福音は祝福の知らせであり、喜びの知らせです。 その知らせとは、神様の御子イエス·キリストが人となって世に来られ、私たちの代わりに罪の罰を受け、十字架 で死なれ、3日目に復活されたことです。永遠のいのちへのチケットのようなこの福音を、必ず伝えなければなりません。恐怖に震えている霊的な横井さんのような人たちが自ら進んで出て来るとは思わないでください。私たちは、ジャングルの中の洞窟を探し出し、この喜びの知らせを伝えなければなりません。

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