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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.247  2022.03.27

■恵みのバトンリレー

 

主のみ名を賛美します。ひょんなことからまとまった金額が手に入ったのでこれを神学校への奨学金として活用しようと考えました。その背景をお証しします
第一に自分が恵みを得たからです。まだ養育クラスや弟子学校などが無い頃でしたので定期的に西田先生に聖書を学ぶ機会を作って頂きました。すると益々、聖書のことが知りたくなり上野にある JTJ 宣教神学校へ通いたいとの思いが募りました。会社勤めの方も一年以上、定時に帰れることが分かっていましたので今この時しかないと思っていました。
ところがその一方で、経済面はどうしようかと考えあぐねていました。その年の正月に実家に挨拶に行くと母から「ほら、あげる」と封筒が手渡されました。驚いたことに中には学費のちょうど半年分が入っているではありませんか。JTJ のことなどひとことも言っていないのに不思議でなりません。迷わずに入学を決心しました。
そして半年後の9月頃に母を訪ねるとまた同額を手渡されました。そしてさらに半年後もと二年分の学費のうち3/4に当たる学費が賄えたのです。これは、母を通して神様が働いたのだと信じて疑いません。
第二にホープチャペルに同胞が欲しいことです。JTJ の卒業生は茨城と金沢に一人ずついますが東京には私だけです。JTJ を通して共に主の働きをする同胞が欲しいという思いがあります。JTJ では卒業生(東京地区)のまとめ役をさせて頂いていますが共に力を合わせて主のお役に立ちたいのです。ホープチャペルではメッセージの要約の奉仕をさせて頂いていますが、JTJ での学びが大変役に立っているのは言うまでもありません。
「罪の連鎖はキリストに断ち切って頂こう」と西田先生がメッセージでよく語られます。それならばその逆に、神から頂いた恵みはどんどんバトンリレーして増殖させたいと思います。主の恵みを受け取って下さる方、ご一報ください。 (風間真也)

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