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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.224  2021.10.17

■YK

 

コロナ禍により私たちの生活様式は一変し、当然私の仕事にもそれは大きな影響を与えました。私の職種は営業職であり、モノを売るのは当然なのですが、まず顧客に訪問し面会しなければ何も始まりません。リモートでPRできる客先はわずかで、ほとんどの場合は会社訪問し、担当者に面会しつつ自社の商品を直接PRします。しかし、この状況ではアポイントの時点で、特別な必要がなければ訪問は遠慮してくださいとの答えが返ってくるばかりでした。社会人になって思ったように仕事ができないということがこれほど辛いものかとヤキモキしていました。
そんな中、教会で聖歌604「のぞみも消えゆくまでに」の賛美がありました。その中で「世の嵐に悩むとき 数えてみよ主の恵み 汝が心は安きを得ん」の歌詞が心に響き、ひとまず感謝できることを考えてみることにしました。
まず、健康でいられること、職があること、祈ってくださる先生や友がいること・・・
すると私の心に変化があり「満ち足りる心を伴う敬虔こそが、大きな利益を得る道です。」Ⅰテモテ6:6のみことばが与えられました。
そして、原因はコロナ禍という外的なものではなく、私の心という内的な要因だと示されました。 それからは訪問できている客先に感謝しつつ、現在自分にできる精一杯のことを忠実に行うことで、それほど売り上げを落とすことなくここまで来ることができました。
素晴らしい主の御名を賛美します!(YK)

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