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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.207  2021.06.20

■証し①-

 

去年の11月、大学院の実験でもう時間もないのに全てがうまくいかなくなり、パニックになってたくさんお祈りしてもらいました。人にはどうすることもできないというか、結局は自分が神様に祈って聞いていくしかないのだと感じ、疲れきって横になって聞いたメッセージがピッタリのメッセージでした。
「人生は単純。主が最善をしてくださる。だから神様との関係すらしっかり築いておけばあとはおまかせ。神のなさることは時にかなって美しい」。
その後、実験の結果を見間違えていて実は良い結果であったことや、他の良いやり方が与えられたことなどで、気持ちも楽になりました。
他にも神様のあわれみ・奇跡によったと思うことが数えきれず、それによって大学院を卒業できました。
大学院時代、卒業後は大学に残って助教になりたいという願いが強くなっていきました。
しかし、学部長との進路の面談の前日、教授から私は助教にはなれないと以前学部長と話した時に言われたと聞いて、私は家に帰って大泣きしました。面談の直前に父親と電話で話すことになり、常に自分の願いより御心に従う気持ちでいれば平安と教えてもらいました。
すべて委ねる祈りをしてから学部長との面談に臨んだところ、なんと助教としての採用をOKしていただけました。その瞬間、神様が置いてくださったからにはここに使命があるのだと、だからそのことをしっかり果たしたいと感じました。そのことを胸に刻むために、最初助教にはなれないと言われたのだと思いました。だから、今後この立場を失うのではないかなんて恐れている場合じゃないのだろうと思いました。神様に自分の思いを叶えてもらうことでなく、御心に沿う気持ちになったのが神様を通して学部長に伝わったのだと思います。 (高橋 玲)

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