閉じる

◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.188  2021.02.07

■連載証①

 

私は神経質でなにかと愚痴の多い者でした。「主の愛に生きられるように、感謝、慎み、わきまえ、謙遜、謙虚、誠実をお与えください」と日々の祈りとして主に祈ってきました。
そして確かに主は導いてくださいました。昨年11月、派遣で入ったお仕事で一部の人たちからでしたが、パワハラ的行為を受けました。指示の通りに作業するも、注意や小言を言われ続けるのです。
より慎重に作業しても更に言われ、陰湿ないじめだなと思いました。そして、派遣仲間たちが別の作業場に移動となり、私一人がその場で指示のもと、作業になりました。
なぜ私だけ?とため息が出ましたが、神様のお考えがあるんだと心に浮かび、なら、商品を手にする人のために心を込めてやろうと作業しました。
不快な注意は私一人に向けられましたが、歯を食いしばって続けました。でも、途中で悔しくて涙がポロポロ出てきて、「主よ、助けてください」と祈りながら作業しました。その後、派遣仲間が会社の人に掛け合ってくれて、別の場に移動し落ち着いて最後まで作業をする事ができました。仲間のありがたさに涙し、主に感謝しました。(つづく)
(清陽子)

閉じる