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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.136  2020.02.09

■「立ち直ったら」  上村 裕子

 

今年も釜山で行われたカンファレンスに参加しました。4回目の参加です。
毎回励ましを受けるのですが、今回のカンファレンスは今までとは異なり、私の心に神さまが触れてくださいました。
「石の心」エゼキエル36:26~27 によって持続的な成長を遂げることができず、決定的な時に神さまに従順することができないのだそうです。古い自分に死に、習慣的に出てくる否定的な考えを追い出すため、悔い改め、イエスさまの御名によって、出ていけと命じるのです。これは既に東京ホープチャペルでは実践していることですが…
その日のセッションの最後の祈りの時、悔い改め・イエスさまの御名によって否定的な考えを追い出す祈りをして、スッキリとした気持ちでホテルに帰り休んだのですが、翌朝最初のセッションが始まる頃、突然私はとてつもなく大きな否定的感情に包まれたのです。賛美が始まり賛美しようとするのですが、どうしても喜んで賛美することができません。祈ろうとするのですがそれもできません。一旦会場の外に出て静かなところで祈り、否定的な気持ちの消えたところで会場に戻りました。ところが次のセッションの賛美が始まるとまたも否定的感情が襲ってきたのです。それは前回より大きなものではありませんでしたが、賛美の間「神さま助けてください。このような思いは私にふさわしいことではありません。」「イエス・キリストの御名によって命じます。出ていきなさい。」と、何度も何度祈り宣言し続けました。嫌な否定的な思いが薄れ、心が軽くなったと思えたとき、「立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」という御言葉が入ってきたのです。
押し込められていた私の石の心は、賛美の場にいることができないほどのものでした。石の心を捨てなければ、成長することも福音の力を享受することができません。そのためこのようにして取り扱ってくださったのだと思います。神さま、感謝します。
(上村 裕子)

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