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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.068   2018.10.014

■清 陽子

 

私は洗礼を受けて23年になります。以前は東京オンヌリ教会に通っていましたが、移転にとまない東京ホープチャペルへ通わせていただくことになりました。これまで何度か指導を受けてきたので、弟子養育は受ける思いはありませんでした。
しかし、礼拝やセルで兄妹とビジョンを分かち合い、心を合わせていく大切さを思い巡らされるようになり、学びを受けさせていただくことにしました。
始めたばかりの仕事、子供のことと学びのバランスをどう取るか、惑いました。しかし、学んだみことばを口ずさむと、イエス様が一緒にいてくださるから大丈夫だと取り組み続けることができました。
また、学ぶ中で私の中に与えられた思いは、主に信頼して主の前に出て行くことです。「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。」(ヤコブ4:8)どんな小さなことも、何でも打ち明けていくことを神様は喜んでくださいます。
課題で「プンソンハン教会の話」という本を読みました。その中の「真の霊性はたましいへの愛」という言葉に目がとまりました。私たち人間を深く憐れみ、すべての犠牲となっても愛し続けてくださったイエス様のたましいへの愛、情熱を受け、みことばに従い、たましいに仕える時、健康な信仰を持てるのだと知りました。
今、私の置かれているところで日常をともにしている人へ仕えることが私の訓練です。まだ弱さに崩れ、たびたび悩んでは立ち止まってしまうことの多い私ですが、やはりすべての解決は、神様のところへ出て行き、心を開いて、その時の自分の思いを十字架に荷ろすことなんだと気づかされます。そうして向き合うべきところへ向かわされていく日々を神様に感謝します。
十字架のゆるし、生きる望みを私たちの生活の中でともにいて与えてくださることを、私もイエス様が親しみをもって寄り添ってくださったように、まわりの人々にあらわしていきたいと思います。大切な学びと気づき、発見を与えてくださった神様に感謝と栄光をお返しします。(清 陽子)

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